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新人間革命に学ぶ

新人間革命での池田先生のご指導に学ぶブログです。

新人間革命 大山(30)|2017年2月6日

神奈川文化会館の開館記念勤行会は、十四日、昼夜二回にわたって、同志の喜びのなか盛大に行われた。山本伸一は、いずれの勤行会にも出席し、これまでの皆の労苦に最大の感謝の意を込め、全力で励ましを送った。 席上、彼は、初めて神奈川県横浜市の座談会に…

新人間革命 大山(29)|2017年2月4日

迎賓館で鄧穎超と会見した翌日の四月十三日午後、山本伸一は、東京・新宿区内で、松下電器産業(後のパナソニック)の創業者である松下幸之助と懇談した。 深い交友を重ねてきた松下翁にも、会長を辞任する意向であることを伝えておかなくてはと思った。 「…

新人間革命 第1巻のあらすじ(要旨)

新・人間革命 第1巻の各章ごとのあらすじ(要旨)は以下のとおり。 【旭日】 1960(昭和35)年10月2日、伸一は、「君の本当の舞台は世界だよ」との師の遺訓を胸に、北南米へ出発。 平和旅の第一歩は、太平洋戦争の火蓋(ひぶた)が切られたハワイの地にしる…

新人間革命 大山(28)|2017年2月3日

山本伸一は当初、一九八九年(平成元年)九月に中国を訪問し、建国四十周年の関連行事に出席する予定であった。しかし、諸情勢から延期を余儀なくされた。彼は代理を立て、鄧穎超あてに、明春には必ず訪問する旨の伝言を託した。また、周夫妻の等身大の肖像…

新人間革命 大山(27)|2017年2月2日

鄧穎超は、念を押すように言った。 「一歩も引いてはいけません!」 彼女の顔に笑みが戻った。 「前も敵、後ろも敵」という断崖絶壁のなかで、何十年もの間、戦い続けてきた人の言は重たかった。進退は自分が決めることではあるが、山本伸一にとっては、真心…

新人間革命 大山(26)|2017年2月1日

山本伸一は、一冊のアルバムを用意していた。そこには、故・周恩来総理の日本への思いに応えたいと創価大学に植えた「周桜」、全青連の青年たちと記念植樹した周恩来桜と鄧穎超桜の「周夫婦桜」、創価大学に学ぶ中国人留学生の写真などが収められていた。 伸…

新人間革命 大山(25)|2017年1月31日

山本伸一が中国の留学生と友誼の糸を紡いだ前日の四月八日、故・周恩来総理の夫人で、中国の全国人民代表大会(略称・全人代)常務委員会副委員長である鄧穎超が来日した。彼女は衆参両院議長の招待で、全人代代表団の団長として日本を訪問したのである。 九…

新人間革命 大山(24)|2017年1月30日

山本伸一は、中国の留学生たちに言った。 「皆さんの入学を記念して、一緒に写真を撮りましょう」 彼は、四人の留学生、引率してきた在日中国大使館の関係者と共にカメラに納まった。そして、皆と握手を交わし、語らいながら歩き始めた。 「これからは、ここ…

新人間革命 大山(23)|2017年1月28日

四月九日は、創価大学の第九回入学式であった。快晴の空のもと、正午から始まった式典に出席した創立者・山本伸一は、人生における学問の意味に触れ、“謙虚な学問探究の姿勢を貫いて、悔いなき四年間を”とスピーチし、若き知性の前途を祝福した。 そのなかで…

新人間革命 大山(22)|2017年1月27日

山本伸一は、全青連代表団の団長を務めた高占祥より七歳年長であった。伸一は彼を“若き友人”として尊敬し、日本で結ばれた二人の友情は色あせることはなかった。 日中国交正常化二十周年にあたる一九九二年(平成四年)の錦秋、伸一は第八次訪中を果たす。そ…

新人間革命 大山(21)|2017年1月26日

山本伸一は、先頭に立って、全青連のメンバーを案内した。 「周桜」から数十メートルほどのところに植えられた、二本の桜の前に土が盛ってあった。木の高さは四メートルほどあり、淡いピンクの花をつけていた。向かって左側が「周恩来桜」、右側が「鄧穎超桜…

新人間革命 大山(20)|2017年1月25日

「你好(こんにちは)! ようこそいらっしゃいました!」 山本伸一は両手を広げ、人民服に身を包んだ全青連代表団の高占祥団長の肩を抱き、そしてメンバー一人ひとりと握手を交わした。 「私たちは、中日友好の橋を架けてくださった山本先生とお会いできるこ…

新人間革命 大山(19)|2017年1月24日

山本伸一をはじめ、弟子たちの道理を尽くした真摯な説得の結果、宗会議員の多くは考えを改め、戸田城聖を処分するという決議の撤回に同意した。また、法主の水谷日昇は、この宗会決議を採用しなかったのである。 笠原事件を乗り越えた学会の、師弟の魂の結合…

新人間革命 大山(18)|2017年1月23日

山本伸一は、一九五二年(昭和二十七年)四月、日蓮大聖人の宗旨建立七百年慶祝記念大法会の折の出来事を思った。 ――学会の青年たちが、僧籍を?奪されているはずの笠原慈行を総本山で発見した。 笠原は、戦時中、時局に便乗して神本仏迹論の邪義を唱え、保身…

新人間革命 大山(17)|2017年1月21日

戸田城聖は、弟子たちに、「第三代会長を守れ! 絶対に一生涯守れ! そうすれば、必ず広宣流布できる」と遺言していた。ここに、常勝の道を開く団結の要諦がある。 山本伸一は、自分を守ってもらいたいなどという気持ちはなかった。しかし、恩師が広宣流布の…

新人間革命 大山(16)|2017年1月20日

山本伸一は、首脳幹部の一人ひとりに視線を注いだ。皆、眉間に皺を寄せ、口を開こうとはしなかった。長い沈黙が続いた。 伸一が、一人の幹部に意見を求めると、つぶやくように語った。 「時の流れは逆らえません……」 なんと臆した心か――胸に痛みが走った。 …

新人間革命 大山(15)|2017年1月19日

四月四日の夜、宗門と学会の窓口になっていた山脇友政から、青年部長の野村勇に電話が入った。宗門の現況について、どうしても知らせておきたいことがあるというのだ。 野村は、理事長の十条潔と共に山脇と会って話を聞いた。山脇は、さも困ったかのような顔…

新人間革命 大山(14)|2017年1月18日

翌四月三日午後、山本伸一は、聖教新聞社の販売店主会に出席した。 学会を大波が襲うなかにあっても、彼の戦いはとどまることはなかった。 伸一は、尊き使命の友が人生の堂々たる勝利者になることを念じて、力強く訴えた。 「販売店の皆さんは、夜明け前から…

新人間革命 大山(13)|2017年1月17日

山本伸一には、以前から考えてきたことがあった。それは、会長の交代であった。 一人の人間が長期間にわたって責任を担っていたのでは、人材は育ちにくい。令法久住のためにも、早く後継の流れをつくっておきたいというのが、彼の願いであった。 会長就任十…

新人間革命 大山(12)|2017年1月16日

山本伸一は、創価の正義の大道を見つめ、そして足下の喫緊の課題に視線を移した。 “今、何よりも優先しなくてはならないのは、僧たちの非道な攻撃をやめさせ、会員を守ることだ。これまで学会が、何度も、さまざまな宗門の要求を聞き入れ、譲歩を重ねてきた…

新人間革命 大山(11)|2017年1月14日

日蓮大聖人は、皆が等しく仏の生命を具えていることを明かされ、万人に成仏の道、すなわち絶対的幸福境涯の確立の道を示された。つまり、「生命の尊厳」と「人間の平等」の根幹をなす法理を説かれたのである。ゆえに、真実の仏法は、人類の平和建設の基をな…

新人間革命 大山(10)|2017年1月13日

戸田城聖への追善の唱題のなか、山本伸一の瞼に、自分を見つめる恩師の顔がありありと浮かんだ。 師の声が耳朶に響いた。 「伸一、頼むぞ! 世界の広宣流布を。恐れるな! 堂々と使命の大道を征け!」 胸に勇気が湧いた。力が全身にたぎるのを覚えた。 “私は…

新人間革命 大山(9)|2017年1月12日

鮫島源治は学会の副会長であることから、追及の矛先は会長の山本伸一に向けられた。 宗門僧は、喧伝した。 「鮫島発言に明らかなように、学会も、山本会長も、なんの反省もしていない」 「宗門を誠心誠意、外護する気持ちなど、全くなかったのだ!」 学会側…

新人間革命 大山(8)|2017年1月11日

宗門僧たちは学会攻撃の材料探しに血眼になっていた。年が明けると、学生部の幹部が「『学会が真実の正義の団体』であることを厳然と証明していきたい」と呼びかけたことを取り上げて、学会は反省がないと言いだした。 そして、一月二十八日には、第二回の全…

新人間革命 大山(7)|2017年1月10日

インド、香港訪問を終えて、山本伸一の一行が成田空港に到着したのは、二月二十日午後七時のことであった。 伸一は、心に期していた。 “間もなく「七つの鐘」が鳴り終わり、二十一世紀への五年ごとの新しい歩みが始まる。今こそ、力強く、その助走を開始する…

新人間革命 大山(6)|2017年1月9日

文化祭の出演者のなかには、中国人をはじめ、イギリス人も、日本人もいた。フィナーレでは、すべての出演者が、いや、ヘルメットを被った大道具の担当者など、裏方のメンバーも舞台に上がり、共に肩を組み、声を張り上げ、「香港広布の歌」を熱唱。歓喜の大…

新人間革命 大山(5)|2017年1月7日

二月十九日午前、山本伸一は香港総督公邸に、マレー・マクリホース総督を表敬訪問した。総督は、友人である在日イギリス大使館のマイケル・ウィルフォード大使から、手紙を通して、伸一の人となりについて聞いており、会見を楽しみにしていたという。 語らい…

新人間革命 大山(4)|2017年1月6日

山本伸一は思った。 “ここに集った方々は、日蓮大聖人の太陽の仏法をもって、アジアの大地を照らし、幸福の光を送りゆく崇高な使命の人である。一人ひとりの行動と成長が、国や地域の広宣流布を決定づけていくことになる。それだけに、皆がさらに力を培い、…

新人間革命 大山(3)|2017年1月5日

東南アジア代表者懇談会で山本伸一は、各国・地域のリーダーとしての在り方を語っていった。 「何も社会に貢献せず、自分のことだけを考えて生きていく一生もある。仏法のため、自他共の永遠の幸福のために、一生懸命、仏道修行に励むのも一生である。なかに…

新人間革命 大山(2)|2017年1月4日

二月十八日、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシアなど九カ国の代表と、香港、マカオの二地域の代表六十五人が集い、山本伸一が出席して、香港島のホテルで東南アジア代表者懇談会が行われた。 「七つの鐘」を総仕上げし、新しい東南アジアの…

新人間革命 大山(1)|2017年1月1日

学会精神を忘れて広宣流布はありません。その学会精神が創価学会本部中枢からして忘れ去られようとしていた過去があります。その過去と学会精神を、唯お一人、堅持されて、学会員をお守り下さった池田先生の真実が「新人間革命 大山」に記されています。 新…